
成績アップと合格をかなえるコツとわざ もう悩まない中学受験 小川大介
↓スタエフ本編はこちら↓

↓動画で見る↓
「中学受験って必要?」から始まった僕の迷いに答えてくれた1冊
こんにちは、バーニング小屋の読書アウトプットです。
今回は、中学受験を前にした親として「読んでおいてよかった…」と思える1冊をご紹介します。
📘『成績アップと合格を叶えるコツと技 もう悩まない中学受験』(小川大介 著)
◆ きっかけは「そろそろ考えなきゃ…」という焦り
正直、中学受験なんてまったく縁のない世界だと思っていました。
でも、気づけば長男が小学3年生。
4年生から本格的に始まるって、聞いたことありませんか?
「やる? やらない?」じゃなくて、「知っておかないと…」という焦り。
そんなタイミングで手に取ったのがこの本です。
◆ 成績が伸びないのは、子どものせいじゃない!
小川先生はこう断言します。
成績が伸びないのは、子どもや親の能力の問題ではない。
戦略を知らないだけだ。
なるほど。中学受験は特殊なルールの世界。
学校で習わない知識、問題の解き方、スピード感。
だからこそ“戦略”が重要なんです。
◆ 戦略的に動くための5つのステップ
1. 4教科(国算理社)すべてを分析せよ
お子さんの現状を把握し、どの科目をどう伸ばすか。
苦手をつぶすより、得意を伸ばすことも作戦のひとつ。
2. 目標校の過去問を見て、逆算せよ
憧れだけでなく、「その学校に合格できる力」を育てるには何が必要か?
塾のカリキュラムとのギャップも要チェック。
3. 計画は“ゆとり”を持って修正可能に
毎日が100点満点じゃなくていい。
「今日は苦手やめて、得意をやろう」も立派な戦略。
4. 2月1日からカリキュラムが一気に変わる
小4→小5、小5→小6の切り替わりは2月1日。
いきなり1.5倍の学習量に対応するには、年末から準備が必要。
5. 教科別コツで学びの質を上げる
- 算数:暗記じゃない、“理解”がすべて
- 国語:気持ちの読解は“感情の暗記”
- 理科:擬人化して“おもしろく覚える”
- 社会:まずは“全体像”、細かい暗記はあとから
◆ 勝ち負けじゃない。「信じて、見守る」が親の役割
受験は親のメンタル勝負でもあります。
つい焦って、声を荒げたくなるときもある。
でも一番大事なのは、
否定せず、肯定的な声かけをすること。
「できたね」「頑張ったね」を忘れないこと。
勉強中に鼻に鉛筆さしてくるくる回してても、それが集中の形かもしれません。
子どもの姿を「信じて」見守ること。それができるのは、親だけです。
◆ 受験を「やるかどうか」を悩む前に読むべき一冊
中学受験をさせるかどうかは、家庭ごとに正解が違うと思います。
でも、「知ってから判断する」と「知らずに悩み続ける」では、大違い。
この一冊には、受験を前向きに捉えるためのヒントと安心が詰まっています。
悩める親の背中をそっと押してくれる、まさにバイブル。
今日もワクワクと楽しく、元気にいきましょう!
それではまた明日!
コメント