
トヨタ式5W1H思考 カイゼン、イノベーションを生む究極の課題解決法 桑原 晃弥
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🚗トヨタ式5W1Hで人生も仕事も劇的改善!?
~「なぜ?」を5回くり返せば、未来が変わる~
🔥「仕方ない」で終わらせるな!
こんにちは、バーニング大家です。
今日ご紹介するのは、現場の課題解決に悩むすべての人に読んでほしい一冊。
📘『トヨタ式5W1H思考 改善イノベーションを生む究極の課題解決法』
著者は経済ジャーナリストの桑原 晃弥さん。トヨタ現場取材の第一人者です。
❓5W1Hって、いつものアレでしょ?
そう思ったあなた、今日のは一味違います。
普通の5W1H:
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Who(誰が)
- What(何を)
- Why(なぜ)
- How(どうやって)
でも、トヨタ式5W1Hはこうです:
Why?Why?Why?Why?Why?そしてHow!
つまり「なぜ」を5回くり返して、本当の原因にたどりつく思考法。
🔍事例で学ぶ「なぜ」を重ねる力
ケース1:接着剤の間違い事件
新人が違う接着剤を使ってしまった。
普通ならこう言うでしょう。
「今度から気をつけろよ」
でもそれでは改善にはならない。
Why?1:なぜ間違えた?
→ 不慣れだったから。
Why?2:なぜ不慣れな人は間違える?
→ 缶が似ていて区別しづらい。
Why?3:なぜ似ている缶を使っている?
→ デザインがほぼ同じで、品番しか違いがない。
Why?4:なぜ改善されない?
→ 缶を作るのは外注先で、利益につながらないから。
Why?5:なぜ自社で工夫しない?
→「注意すれば大丈夫」と思い込んでいた。
→ How?:
缶にテープで色分け。置き場所も固定。品番を大きく印字。
もう間違えようがない環境を、自分たちで作る。
これが、真の「改善」なんですよね。
ケース2:40日が3時間に!?住宅メーカーの奇跡
月1回の生産→納期40日
→ 顧客が離脱し売上減少
→ なぜ大量生産にこだわる?
→ 効率的と信じていたから
→ でも実は在庫探しでコストが増大していた!
→ 小ラインで当日製造&午後出荷に変更!
結果:納期40日 → 3時間へ大革命。
トヨタ式の思考で、不可能が可能になった瞬間です。
ケース3:「売れない理由」は外にあった
旅行代理店が社内で「競合が強いから売れない」と分析。
商品増やしても売上は変わらない。
でも外部アンケートで出てきたのは──
・提案が少ない
・時間がムダ
・担当者の清潔感が…
改善後、売上アップ!
答えは「外」にもある。
内輪の意見だけで判断しないのが大事なんですね。
🤔改善案が出ないんじゃない。「変えない」だけだ。
「誰も改善案を出してくれない」って悩む上司も多いけど、
本当は出ているのに、“変えない判断”をしていませんか?
まずは小さく変えてみる。
違ったら戻せばいい。
でも、ハマれば大改善につながる。
💡部下が挑戦しないのは、あなたの態度かも?
「失敗してもいい」って言ってるのに、
失敗報告に眉間にシワ寄せてませんか?
そう、態度が言葉を打ち消してる。
部下の失敗を怒らずに共有していくこと。
そうすれば、失敗は「みんなの財産」になる。
✅まとめ:なぜをくり返し、本当の課題をあぶり出せ!
- 当たり前のことを、当たり前に疑う
- 人ではなく、仕組みに目を向ける
- 小さく始めて、失敗も歓迎する文化を育てる
📕この本、現場にも家庭にも効きます
仕事だけじゃなく、家庭でも「なんで怒ってるの?」ってWhyを重ねることで
衝突の根本に気づけるかもしれません。
このトヨタ式の「なぜ思考」、人生のあらゆる場面に効きますよ。
✨今日の一冊
📚『トヨタ式5W1H思考』桑原 晃弥著
課題解決の教科書に、ぜひあなたも一度触れてみてください!
本日も、ワクワクと楽しく元気にいきましょう!
ではまた明日🔥
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