
世帯年収1000万円:「勝ち組」家庭の残酷な真実 新潮新書 1020 加藤 梨里
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年収1000万円の実態とは?
〜はい、バーニング大家のアウトプット読書術〜
みなさんこんにちは、バーニング大家です。
本日ご紹介する一冊はこちら!
📕**『世帯年収1000万円 勝ち組家庭の残酷な真実』**
著者:加藤梨里氏(現役CFP®ファイナンシャルプランナー)
✨「年収1000万円」って夢がある?それとも…?
年収1000万円って聞いて、どんなイメージが湧きますか?
「ええなぁ!勝ち組やん!」
「うらやましいなぁ…」
「会社員やってても、もう届かんわ…」
そんなふうに感じる方、多いと思います。
でもね…この本のタイトル、見ました?
『勝ち組家庭の残酷な真実』
夢のような年収1000万円生活にも、実は知られざる「現実」があるんです。
📉 年収1000万円の“実態”とは?
まず、日本の平均年収は約400万円(2023年時点)。
それに比べたら1000万円は倍以上。
そりゃ「勝ち組」と思われても仕方ない。
だけど、そこには 名目と実質のギャップ がある。
- 所得税・住民税・社会保険料などでバンバン持っていかれる
- 教育費、住宅費、物価の高騰で出費も倍増
- 結果、「自由に使えるお金」はどんどん減っていく…
🏠 1億円のマンション、買えるの?
「年収1000万円もあるなら、1億円のマンション買えるんじゃ?」
そう思うかもしれません。
でも実際は…
- 銀行は物件価格の7〜10倍までローンを組ませてくれることも
- でも、返済比率(年収に対するローン返済額の割合)は35%が目安
- 仮に1億円の物件を金利1.5%、35年ローンで組むと…
- 返済比率は約36.7%
「ギリ買える」けど、「楽に買える」わけじゃない。
余裕なんて、ありません。
🚫 支援が受けられない「ちょうどしんどい層」
さらに深刻なのが、年収1000万円前後になると…
- 児童手当の所得制限に引っかかる
- 高校・大学の無償化対象外
- 塾・習い事は課金ゲー状態
都市部と地方では教育費にも大きな差が。
- 地方の学習塾費:月4.5万円
- 都市部では:月16万円(約4倍)
頑張れば払える。だからこそ…
「払う」選択肢がある分、精神的に追い詰められる
これが「1000万円の残酷な現実」です。
👨👩👧 共働きという名のハードモード
もちろん、年収1000万円ってのは夫婦の合算(ペアローン)という家庭も多い。
- 夫婦でフルタイム
- 保育園の送迎
- 子どもの病気
- 家事・育児の分担
時間がない、心の余裕がない。
**「お金と引き換えに、幸せを失っている」**そんなケースも少なくない。
🔚 まとめ:年収1000万円はゴールじゃない
この本を読んで痛感しました。
💡年収1000万円は、ゴールじゃなくてスタート
💡そしてその「スタートライン」は、実はけっこう過酷
だからこそ僕らには、「生き抜く知恵」が必要なんです。
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