

今から身につける「投資の心得」〜10歳から知っておきたいお金の育て方 八木陽子
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「10歳から知っておきたいお金の育て方」──子どもと一緒に学ぶ投資のキホン
こんにちは!バーニング大家です🔥
本日は、親子で学べる一冊をご紹介。
その名も──
『今から身につける投資の心得 10歳から知っておきたいお金の育て方』
著者:八木陽子さん
お金の教育・キャリア教育を広めている「キッズ・マネー・ステーション」の主宰者であり、長年子ども向け金融教育に尽力されてきたプロ中のプロです。
「子どもに投資なんてまだ早い?」──いや、むしろ今でしょ!
「小学生に投資って…早すぎない?」
そんな声も聞こえてきそうですが、**投資の最大の武器は“時間”**です。
時間を味方にするなら、早ければ早いほど良い。
実際、我が家の小学3年生の息子も、最近株式投資に興味津々。
お年玉や児童手当の一部を投資用に使わせ、実際に「株を保有する」体験を始めました。
もちろん最終判断は親である僕がしていますが、
「どうやって株価って動くの?」
「お金ってどうやって増えるの?」
といった疑問に、答えやすくするのがこの本なんです。
本の中身を4章でざっくり解説!
第1章:投資ってなに?
・投資とは、応援したい会社にお金を託し、一緒に成長を目指すこと
・野菜や果物を育てる“家庭菜園”に例えて、子どもでもわかる構成
・リスクとリターンの関係も、可愛いキャラたちで表現(リス君とか)
第2章:投資の前に知っておくこと
・「投資=危険」というイメージを取り除きつつ、リスクの正体を解説
・分散投資や長期投資の重要性もわかりやすく解説
・「自己投資こそ最大の投資」という名言も登場!
第3章:投資をはじめてみよう
・証券口座の開設方法、銘柄選びのポイントを解説
・選び方の基本は、「好きなモノ」や「身近な商品」から!
・会社のロゴやチャレンジ精神に注目するという視点も、子どもらしくて◎
第4章:投資力を育てよう
・“逆訓練法”=ニュースから企業の未来を逆算する方法を紹介
・「投資日記をつけてみよう」など、継続のためのヒントが満載
・投資上達とスポーツ上達は同じ──つまり、コツコツが最強
読んでみて感じたこと
何より驚いたのは、子ども向けでありながら、大人にとっても再確認になる内容が盛りだくさんという点。
僕自身も「ロゴに会社の理念が込められている」とか、「名言:コートは夏に買え」とか、改めてハッとさせられました。
漫画も多くて88ページとコンパクトながら、投資の本質にグッと迫ってくれる良書です。
子どもと一緒に「お金を育てる楽しさ」を知るにはぴったり!
まとめ:親子で始める“投資という冒険”
お金の勉強は一生もの。
それを楽しみながら、親子で共有できる時間こそ、最大のリターンかもしれません。
投資=社会貢献+自己成長
お金の話をタブーにしない。話せる親子関係こそ、将来の武器です。
興味があれば、ぜひお子さんと一緒に読んでみてください!
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