
「感じがいい人」の行動図鑑 仕事も、人間関係も、驚くほどうまくいく 大野 萌子
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本日の一冊は、「仕事も人間関係も驚くほどうまくいく。感じがいい人の行動図鑑」です。
著者は公認心理師で産業カウンセラーの大野萌子氏。
彼女は、企業内カウンセラーとしての長年の経験を活かし、コミュニケーションやストレスマネジメント、ハラスメントの分野で活躍しています。これまで5万人以上に講演・研修を行った実績を持つ方です。
感じがいい人とは?
皆さん、日常で「この人感じがいいな」と思う人はどんな人でしょう?
例えば、明るくポジティブな言葉を使う人、親しみやすくて話しかけやすい人。そんな人には好感を抱きやすいですよね。
一方で、少しのネガティブな発言や行動で「なんか感じ悪いな」と思われることもあります。
この本は、そんな「感じの良さ」を高める具体的な行動やコミュニケーションスキルを紹介しています。
今日はその中から、特に印象に残った5つのポイントを共有します!
1. 手土産は消え物で日持ちが良いものを選ぶ
得意先や職場への手土産は、「消え物(食べ物)」で「日持ちが良いもの」が最適です。
さらに、渡す時の一言が大事です!
「つまらないものですが」ではなく、「最近話題のお菓子ですのでぜひ召し上がってください」と伝えるだけで、印象は大きく変わります。
2. 商談や親睦会では雑談を意識する
いきなり仕事の話に入らず、まずは雑談を。
「休日は何をされてますか?」など軽い話題で距離を縮めましょう。
また、自分が話す割合は3割、聞く割合を7割に抑えるのがポイントです。
3. あえて名前を呼ぶ
名前を呼ばれると好感度がアップします。
例えば、「お疲れ様」ではなく、「〇〇さん、お疲れ様!」と名前を付け加えるだけで特別感が生まれます。
4. 懸命だけで内容がわかるメールを送る
仕事のメールでは、件名に「〇月〇日〇時までに返信願います」など、要件を簡潔に書きましょう。
受け取る側が必要な情報を一目で分かるように配慮するだけで、印象が良くなります。
5. ネガティブな言葉をポジティブに変換する
ネガティブな言葉をポジティブに言い換える「リフレーミング」を実践しましょう。
例えば、「怒りっぽい」は「正義感が強い」、「優柔不断」は「慎重で視野が広い」と言い換えられます。
物事を別の角度から捉える力は、相手にも自分にも良い影響を与えます。
感じのいい行動は習慣化できる
この本では、無意識にできる人もいれば、意識的に努力することで身につけられるスキルについて詳しく解説されています。
私たちも、この本を参考に日常の行動を少し変えることで、人間関係をより良くしていきたいですね。
ぜひ、一度読んでみてください!
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