寄付をしてみよう、と思ったら読む本 渋澤 健
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寄付をしてみようと思ったら読む本 渋澤健 鵜尾雅隆📚アウトプット読書術 - バーニング大家の不動産投資と子育て応援チャンネル🔥読書/ビジネス/転職 | stand.fm
不動産投資と子育て応援のサブチャンネルとして「アウトプット読書術」というテーマで発信させていただきます。 これは私バーニング大家が20分間で要点拾い読みした本の概要を10分間でアウトプットするという、自分の知識の定着のために行う自己満足の発信となります🤗 そのため読み飛ばしや論点のズレ、筆者の主張の真偽などのご
要約
寄付の重要性と日本人の寄付に対する意識について。
著者は、日本人が寄付をしない理由として、物質的なものへのこだわり、行政への依存、情報不足などを挙げています。
一方で、寄付が自己実現、感謝の気持ち、前向きな姿勢、自分らしさなど、人間の幸福につながることを説いています。
寄付は単なる社会貢献ではなく、学びや自己成長、人との繋がり、自己肯定感の向上など、幸福感を感じられるきっかけになると主張しています。
寄付に関する日本の現状
2018年時点で、日本では45%の人が年に1回以上寄付をしていましたが、これは少額寄付を含む数字です。
一方、個人の寄付総額がGDPに占める割合は0.14%と、アメリカ(1.44%)、イギリス(0.54%)、韓国(0.5%)に比べて低い水準にあります。
日本人が寄付をしない理由
日本人は物質的なものにこだわる傾向があり、お土産の習慣にもその特徴が表れています。
また、行政に社会問題の解決を任せがちで、自分たちで解決しようという意識が希薄です。
さらに、寄付先の情報不足から、何に使われているかわからない、どこに寄付すればいいかわからないという声もあります。
寄付と幸福の関係
人間の幸福には4つの因子があるとされています。
1)やってみる(自己実現と成長)、2)ありがとう(他者への親切と支援)、3)何とかなる(前向きな姿勢と自己肯定感)、4)あなたらしく(独立とマイペース)です。
寄付はこれらの因子全てに関わり、単なる社会貢献ではなく、学びや自己成長、人との繋がり、自己肯定感の向上など、幸福感を感じられるきっかけになるのです。
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