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要約
仕事の効率化と生産性向上のための「1分間仕事術」について説明しています。
著者は松尾昭仁氏で、6つのテーマに分けて、無駄のない仕事の進め方を提案しています。
主な内容は、(1)前日の続きから始める、(2)1週間おきに不要な資料を捨てる、(3)当日やらないことを決める、(4)話の冒頭で3つのポイントを示す、(5)断りの連絡は電話で行う、(6)本を読む際は人に説明するつもりで読む、というものです。
この方法を実践することで、無理なく効率的に仕事を進められると述べられています。
00:01:00 すぐやる – 前日の続きから始める
仕事を前日の続きから始めると、スタートのハードルが低くなり、作業に入りやすくなります。
切りの良いところで終わらせるのではなく、あえて切りの悪いところで終わり、翌日の続きから始めることをおすすめしています。
これにより、アイドリングをかけて作業に入れるため、スムーズに次の作業に移行できます。
00:02:49 捨てる – 1週間おきに資料を捨てる
不要な資料を溜め込まず、1週間おきに整理して捨てることが重要です。
「いつか必要になるかも」と思って溜め込んでしまうと、無駄な時間と手間がかかります。
そこで、(1)要る資料と捨てる資料を10秒で判断、(2)微妙なものは「保留ボックス」に入れる、(3)1週間後に再チェックし、要らないものは即捨てる、という方法を提案しています。
00:05:25 蹴る – 当日やらないことを決める
緊急ではあるが重要でない作業は、当日やらないことを決めましょう。
メールの返信など、すぐにこなしてしまいがちですが、本当に当日中にやる必要があるかを見極める必要があります。
重要だが緊急ではない作業に時間を使うため、当日の優先順位を決めることが大切です。
00:07:46 伝える – 話の冒頭で3つのポイントを示す
プレゼンや話をする際、冒頭で3つのポイントを示すことで、聞き手が内容を把握しやすくなります。
10個以上のポイントを示すと多すぎて覚えられず、1つだと少なすぎます。
3つのポイントを示すことで、聞き手が話の構成を理解でき、集中して聞くことができます。
00:09:14 繋がる – 断りの連絡は電話で行う
クライアントへの断りの連絡は、メールではなく電話で行うことが重要です。
メールだと感情が伝わりにくく、次のチャンスにつながりにくくなります。
電話で直接話すことで、相手の反応を見ながら丁寧に断り、次の機会につなげることができます。
00:10:42 学ぶ – 本を人に説明するつもりで読む
本を読む際は、人に説明するつもりで読むことが大切です。
ただ読むだけでは内容が頭に残りません。
感銘を受けた部分をまとめ、人に話すつもりで内容を整理することで、より深く理解できます。
一度本を閉じて頭の中で反復し、足りない部分を読み返すことで、内容を確実に身につけられます。
行動項目
00:02:31 前日の続きから仕事を始める
00:04:50 1週間おきに不要な資料を整理して捨てる
00:07:18 当日やらない作業を決める
00:08:48 話の冒頭で3つのポイントを示す
00:09:50 断りの連絡は電話で行う
00:11:01 本を読む際は人に説明するつもりで読む
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