結果でもない、行動でもない、◯◯を認めること
毎日仕事で疲れて帰ってきたら
奥さんが晩ご飯を作って待っていてくれる
美味しかったよ、ありがとう
この一言は大事
でも、美味しくなかったらありがとうじゃないのか?
ああ、そうか
作ってくれたことに対して
作ってくれて、ありがとう
か
それももちろん大事
だけど、それ以上にもっと伝えなきゃいけないことがある
夫婦関係、子どもとの時間、職場の人間関係
本当に大切なのは、ある”ひと言”
これを伝えられるようになれば、関係は驚くほど変わる
その”ひと言”、何だと思いますか?
詳しくは、今回の配信で
聞いてみてください
きっと答えが見つかります
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結果でもなく、行動でもなく——存在を褒めよ
皆さん、こんにちは!本日は「結果でもなく、行動でもなく、存在そのものを褒めること」の重要性についてお話ししたいと思います。これは夫婦関係だけでなく、親子関係や職場での人間関係にも応用できる大切な考え方です。
ありがちな「結果」を褒める会話
例えば、仕事で疲れて帰宅したときに、温かい夕食が用意されているとします。揚げたての唐揚げを口にして「美味しい!ありがとう!」と感謝を伝える。この場面、皆さんも経験があるのではないでしょうか?
一見、とても良いコミュニケーションに思えますよね。しかし、実はこの感謝の言葉は「結果」だけを褒めているんです。「美味しくなかったらありがとうじゃないの?」という疑問が生まれてしまう可能性があります。
もちろん、料理をしてくれた行動に感謝するのも素晴らしいですが、それでも足りないんです。行動を起こさなかった場合や、結果が期待通りでなかった場合に感謝の気持ちが薄れるのは本末転倒ですよね。
真に伝えたいのは「存在」への感謝
では、どうすれば良いのでしょうか?それは、結果でも行動でもなく、その人の「存在」を褒めることです。
例えば、こんな風に伝えてみてください。
- 「君がいてくれるだけで幸せだよ」
- 「僕と結婚してくれてありがとう」
- 「その笑顔を見るだけで毎日幸せだよ」
これらの言葉は、相手の存在そのものに感謝を示しています。結果や行動に依存しないので、どんな状況でも愛や感謝を伝えられます。
親子関係にも活かせる「存在を褒める」
この考え方は子育てにも応用できます。例えば、テストで良い点を取った子どもに「すごいね!偉いね!」と褒めるのは一般的ですが、これも結果を褒めています。
結果が悪かった場合でも、こんな言葉を掛けてみてください。
- 「今日も元気に帰ってきてくれてありがとう」
- 「一生懸命に取り組んだことが素晴らしいね」
存在そのものに感謝を伝えることで、子どもは安心感と自己肯定感を得られます。
私のエピソード
実は、この考え方を意識するきっかけがありました。先日、妻が1泊2日の旅行に出かけたんです。普段忙しい彼女に少しでもリフレッシュしてほしくて、子どもたちと過ごしながら妻には何も気にせず楽しんでもらおうと決めました。
旅行中、彼女からこんなメッセージが届きました。
“友達とたくさん話して感謝の気持ちが湧いてきたよ。ありがとう。”
この言葉に心が温まりました。忙しい日々の中で少し離れたことで、お互いの存在に改めて感謝できたのだと思います。
年末年始こそ「存在を褒める」チャンス
これから年末年始、家族と過ごす時間が増える季節です。この機会に、「結果」や「行動」ではなく「存在」に感謝する言葉を意識してみませんか?
たとえば、こんな風に。
- 「いつも一緒にいてくれてありがとう。」
- 「君がいるだけで本当に幸せだよ。」
些細な言葉が家庭や職場、そして人生そのものを豊かにしてくれます。
最後に
本日のテーマは「存在を褒める」でした。この考え方を取り入れることで、夫婦関係や親子関係、さらには職場の人間関係までも円満にすることができるはずです。
ぜひ、今日から実践してみてください。きっとあなたの周りにも笑顔が増えるはずです。
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