家賃収入は不労所得ではない
建物が勝手にお金を生むのは幻想
オーナーが物件を整えて管理してトラブルに対応する
水漏れ
エアコン故障
給湯器トラブル
年末年始の緊急対応
すべてオーナーの責任
でもその努力の先にお金が入ってくる
仕組みができる
それが不動産賃貸業
不動産は事業であり
時には子育てみたいなもの
トラブルに対応しながら少しずつ経験を積んで成長する
強くなればいい
相談できる仲間がいれば乗り越えられる
来年もみんなで前に進もう
不動産投資じゃなくて不動産賃貸業
不労じゃないけど熱い仕事っす🔥
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不労所得の幻想と不動産投資のリアル
「不労所得」なんて言葉に憧れを抱いて、不動産投資を始めようとする方も多いのではないでしょうか。株式投資や配当金で悠々自適な生活を送るイメージを夢見たこと、私も正直あります。でも実際、不動産投資はそんな単純な話ではありません。
例えば、10億円を年利4%で運用できれば、年間4000万円の収益が見込めます。これは働かずして十分暮らしていける金額ですよね。でも現実問題、そんな資金を用意できる人は少ないですし、私自身もその状況にはほど遠い。だからこそ、不動産に積極的に資金を投じて規模を拡大し、収益を安定させる道を選んでいます。
不動産投資は「建物が働く」仕組み
不動産投資を「不労所得」と誤解する方もいますが、実際は違います。不動産を購入して貸し出すことで、建物が収益を生む仕組みです。入居者さんから家賃を頂き、その中からローンを返済し、管理費や税金を差し引いた残りが利益となります。その利益を生活費に回すのか、次の物件購入資金に充てるのかは投資家の自由です。
とはいえ、建物が勝手に収益を生むわけではありません。入居者さんが快適に暮らせる環境を維持するため、物件の管理やトラブル対応といった責任が生じます。これが「働き」と呼べる部分です。
トラブル対応は避けられない
不動産管理では様々なトラブルがつきものです。水漏れやエアコンの故障、隣人トラブルなど、大小さまざまな問題が発生します。例えば年末年始、管理会社が休業している時期に水道管が破裂したらどうしますか?私は実際に夜中にバケツを買いに走ったり、スーツ姿で水浸しの現場に駆けつけたりしたことがあります。
また、修理業者とのやり取りや、入居者さんとの交渉も必要です。給湯器の故障に対応するため、在庫確認から設置まで全て手配したこともあります。こうした一つ一つの対応が、不動産投資を「不労所得」ではなく「事業」に近づけているのです。
それでも不動産投資を続ける理由
こうした苦労を聞いて「不動産投資は大変そう」と思う方もいるでしょう。でも、トラブルに立ち向かう度に成長を実感できるのもまた事実です。コミュニティや仲間と助け合いながら知識と経験を蓄積すれば、どんな困難も乗り越えられるようになります。
私にとって不動産投資は、単なる収益手段ではなく、自分自身の成長の場であり、生涯続けていく価値のある取り組みです。子育てのように、手間暇をかけて大切に育てる。その先に「不労」ではないけれど、確かな自由が待っているのだと思います。
このように、不動産投資は甘い夢物語ではなく、リアルな課題と向き合う現実的な事業です。それでも挑戦してみたいと思った方、ぜひ一緒に進んでいきましょう。
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