セミナー講師など登壇する際
人前で話すときはまず何を考えるべきか?
資料作りや構成を考える前にまず確認すべきは
「主催者の意図 」
と
「聞きに来る人の層」
・主催者がなぜ自分を呼んだのか?
・どんな人が聞きに来るのか?
・初心者かベテランなのか?
これを理解せずに話すと的外れの内容になってしまう
そして話す内容は
本に書いてあることや誰でも話せることではなく
「自分だけが語れる経験談」
は必ず織り交ぜるべき
また
成功談よりも失敗談の方が学びがある
成功はその時の状況や運によ左右されるが
失敗には再現性があるから
資料はシンプルに
カンペ程度に活用すべし
(これはぼく流かも)
最後に自分のメッセージをまとめ、アンケートを取ることで次に活かす
失敗も振り返りも糧になる
もし講師として登壇される機会があれば
ぜひご参考に🤗
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人前で話すときに考えるべきこと
昨日の放送でも少しお話しましたが、人前で話す際のテクニックについて触れました。今回は、その話し方そのものではなく、「どう話すか」以前に考えるべきポイントについて掘り下げてみます。
1. 主催者の意図を汲み取る
まず最初に確認すべきことは、「なぜ自分が選ばれたのか?」という点です。主催者がわざわざ自分を選んだ背景には、必ず意図があります。それを正確に把握することが最初のステップです。
確認すべき質問例:
- 私に何を期待していますか?
- どのような話をしてほしいとお考えですか?
- 聴衆に伝えたい具体的なメッセージはありますか?
たとえば、私がこれから話す機会では、主催者が「12月のイベントの成功事例」や「私がどんな人物か」を掘り下げたいという明確な意図を持っていました。そのため、過去の出来事やストーリーを交えた構成にしています。
2. 聴衆の層を理解する
次に重要なのが、「誰が聴きに来るのか?」ということです。初心者が多いのか、中堅層が中心なのか、あるいはベテランが主なのか。それによって話す内容を調整する必要があります。
- 初心者向け: 戸建て投資の基本やDIYのノウハウ
- 中堅層向け: 資金調達や直近の物件購入事例
- ベテラン向け: マクロ経済動向や大規模プロジェクトの実例
どの層にも当てはまる「一般論」だけを話しても響きません。それぞれの関心に応じた内容を考えましょう。
3. 書籍や動画で学べる内容は避ける
不動産投資に関する本や教材は世の中にあふれています。そのため、本を読めば分かるような知識や情報を語るのは避けましょう。むしろ、自分の経験談や失敗例といった「その場でしか聞けない話」が重要です。
ポイント:
- リアルな失敗談の共有は特に有益です。失敗は再現性があり、他の人が同じミスを防ぐための貴重な教訓となります。
- 成功談はあくまで参考程度に。成功には運や個別の要因が絡むため、他者にそのまま適用するのは難しいことが多いです。
4. ストーリー性を持たせる
単なる情報提供ではなく、自分のストーリーや背景を交えて話を展開しましょう。聴衆は具体的な事例やエピソードに興味を持ちやすいです。
例:
- どのように物件情報を手に入れたか
- その物件でどんなトラブルがあったか
- 資金調達の裏話や交渉術
資料を作る場合も、細かい数値やデータをすべて盛り込むのではなく、写真や簡潔なグラフを用いて視覚的に伝える工夫をしましょう。
5. フィードバックをもらう
最後に、アンケートを通じて聴衆からフィードバックを得ることを忘れないでください。
アンケートの例:
- 話の内容で特に良かった部分
- もっと掘り下げてほしかったテーマ
- 次回の希望内容
これにより、自分では気づかなかった改善点や新たなニーズを把握できます。さらに、可能であれば自分の話を録画して見直すことで、話し方や構成の課題を明確にすることもおすすめです。
結論
人前で話す際には、以下の3つを意識してください:
- 主催者の意図をしっかり汲み取る。
- 聴衆の層に合わせて話す内容を調整する。
- 自分の経験に基づく独自の話を展開する。
これらを実践することで、聴衆にとって価値のある話ができ、満足度の高い時間を提供できるはずです。
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