【2棟同時決済は可能？】
物件を2つ同時に進めて、別々の金融機関から同時に借りられるのか？というご相談、よくいただきます。
結論としては…
できる可能性はあります
でも、それって本当に「やるべきこと」ですか？というお話です。
金融機関はただの“お金を貸してくれる存在”ではありません。
あなたの事業の、大切なパートナーです。
そこに嘘をつくことで得られる一時の成功よりも、信頼関係を築くことの方がよほど価値があると私は考えます。
信用情報（JICC・CIC・JBA）は即日〜数日で共有される可能性があります。
開示していなかった借入情報はいつか必ず見抜かれるということを知っておきましょう。
その時に「嘘をついた人」として見られてしまえば、
今後二度と融資を受けられない可能性すらあります。
もちろん、2棟とも良い物件で、買えるチャンスが同時に来ることもあるでしょう。
でも、その時こそ「本当に大切にしたいものは何か」を自分に問いかけてほしいのです。
✔️短期的な利益？
✔️それとも、長期的な信頼？
事業として歩むなら、正直さと信用が最強の武器です。
長い目で見れば、ちゃんと積み上げていけば必ず次のチャンスは来ます。
あなたの決断が、あなたの未来を創ります
焦らず、誠実に、信頼を育てましょう。
大事なのは、やれるかどうかじゃない。
あなたはどう在りたいか？です。
不動産投資 #信用情報 #事業家マインド #バーニング大家
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【不動産投資】2棟同時購入ってアリ!? 別々の金融機関で同時決済できるのか問題に切り込みます！
こんにちは！
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか？
今日は、これから不動産投資を本気で考えている方にとって、非常にリアルでデリケートなテーマを扱います。
さあ、本題に行きましょう！
「2棟同時に審査が進んでるけど、両方買えるの？」
こんな悩みを持っている方、けっこういらっしゃると思うんです。
「別々の金融機関で進んでるなら、両方買えたら最高じゃん！」って思う人もいるでしょう。
一方で、不動産投資初心者の方からしたら、
「え？そんなのダメなの？何を悩んでるの？」
ってなるかもしれません。
でもね、これはめちゃくちゃナイーブで繊細な話なんですよ。
金融機関は「信用」で貸す
金融機関があなたに融資を出すかどうかを判断する時、
見ているのは「物件」だけじゃありません。
- 法人なら、決算書や経営の健全性
- 個人なら、勤務先、年収、貯蓄額、勤続年数などの“属性”
たとえば、年収1000万円でも貯金が100万円の人と、年収600万円でも貯金2000万円の人。
どちらが信用されるか？ ― 一目瞭然ですよね。
同時決済はできるのか？
さあ、気になる結論です。
可能な場合もあります。
……と、ちょっと濁した言い方にしたのには理由があります。
ポイントはここから。
金融機関に「バレない」のか？
みなさんご存じの通り、金融機関は融資審査の過程で信用情報機関を確認します。
- JICC（日本信用情報機構）
- CIC（クレジットカードの情報）
- JBA（全国銀行個人信用情報センター）
これらに借り入れ情報は即日〜数日で登録される場合があるんです。
つまり、2つの銀行で同時に話を進めても、タイミング次第ではバレます。
「バレなければいい」は通用するのか？
ここで一番大事な話です。
あなたにとって、金融機関は長期のビジネスパートナーです。
そこで嘘をついてまで進めるやり方が、本当にあなたの望む生き方ですか？
たとえば、同時決済がバレたらこうなる可能性があります。
- 両方の融資が取り消しになる
- 「虚偽申告」として今後の取引が一切できなくなる
- 売主や仲介、関係者全員に多大な迷惑をかける
長期目線で見るなら「正直に」
本当に大切なことは、一棟多く買えるかどうかより、
信頼を積み上げていけるかどうかです。
実績を着実に作っていけば、無理せず規模は拡大できます。
だから僕のおすすめは、
- 「優先したい1棟」に集中する
- もう1棟は正直に他の金融機関に相談する
もちろん、正直に話した結果「今回の融資はNG」となるかもしれない。
でもそれはあなたの信用を積み上げた結果でもあるんです。
あなたはどちらを選びますか？
- 今、1棟でも多く買って、キャッシュフローを増やす「短期的な利益」か？
- 信頼関係を大切にして、10年後も投資を続けられる「長期的な成長」か？
どちらを選ぶかは、あなた次第です。
最後に：投資も事業も「自己責任」
不動産投資にはリスクがつきものです。
「同時決済」も、理解したうえでやるのは自由です。
でも僕は言いたい。
信用を失ってまでやることか？
答えはあなたの中にあります。
まとめ：結論と僕のスタンス
- 別々の金融機関での同時決済は可能な場合もある
- しかし、信用情報に即日載る可能性がある
- 嘘がバレれば、今後の取引停止リスクあり
- 長期目線で考えるなら、正直に相談しよう
- 投資は「儲ける」だけでなく「人間性も磨かれる」場
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