
「家賃年収が目標に届いたら、仕事を辞めて専業大家になる」
そんな理想を思い描く人は多いけれど、
いざその時が来ると、意外と悩むものです。
ぼく自身の経験をもとに、
辞める判断基準について丁寧にまとめてみます🧵
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【1】お金の条件だけで判断しない
家賃年収4,000万、月CF100万
この数字だけ見れば「もう辞めても大丈夫」と思われるかもしれません。
でも、突発的な修繕や空室、将来の再投資を考えると、思ったより心もとない。
数字よりも大事なのは「再現性」と「継続性」です。
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【2】収入の安定+生活の見通しが立っているか
・無理のない生活費で1年は余裕をもって暮らせるか
・次の物件取得資金は確保できそうか
・突発の支出(税金・修繕・空室)にも備えられるか
お金の見通しが立つと、精神的にもゆとりができます。
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【3】人生を“主体的に選びたい”という気持ちが固まっているか
「辞めたいから辞める」ではなく、
「やりたい人生を生きるために辞める」かどうか。
この違いは大きいです。
ぼくが辞めたときは、
“今の働き方を続けることの方がリスク”に思えていました。
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【4】家族と方向性が一致しているか
配偶者や子どもがいる場合は特に、
「自分の気持ち」だけで突っ走ると、後悔につながることもあります。
大事なのは、“一緒に進む”という合意があること。
辞めることで得たい未来を、一度しっかり話し合うことをおすすめします。
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【5】辞めたあとに「何をしたいか」が明確か
仕事を辞めることがゴールではなく、ただの通過点。
空いた時間で
・何を学びたいか
・どんな事業を育てたいか
・誰とどんな暮らしをしたいか
ここが見えてくると、不安よりも希望が勝ちます。
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まとめ📌
✔︎ 数字の達成だけで判断しない
✔︎ 再現性と生活の見通しをもつ
✔︎ 主体的な決断であること
✔︎ 家族の理解があること
✔︎ 辞めたあとの未来が描けていること
辞めるかどうかは、“収入”ではなく“覚悟”と“準備”のバランスで決まると思っています。
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焦らなくても大丈夫です。
自分の中で「今がそのときだ」と思えたら、
それがきっとあなたにとっての正解です。
不動産投資 #脱サラ #専業大家 #判断基準 #バーニング大家
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【いつ辞める?】本業卒業のリアルなタイミングと伝え方。僕が“あの時”決断した理由。
こんにちは!
さてさて、今日の本題にいきましょうか。
「仕事、いつ辞めるべき?」
これ、意外と誰も教えてくれないテーマなんですよね。
FIRE(ファイナンシャル・インディペンデンス・リタイア・アーリー)って言葉が飛び交う昨今、本業を卒業して自由に生きていく…そんな夢を見ながらも、「じゃあ実際、いつ・どうやって辞めたらいいの?」と迷っている人、多いと思います。
今日は、僕の実体験を交えて、リアルな「辞めるタイミングと伝え方」についてお話しします。
「辞めます」のタイミングって、誰が教えてくれるの?
不動産賃貸業で独立しようと決めたとき、最初に出てくる疑問。
どこまで収入があれば辞めていいの?
いつ、誰に、どう伝えるべき?
これ、正解はありません。でも、ひとつ言えるのは…
自分と家族が納得できるかどうか。
それが最大の基準だと僕は思っています。
僕が本業を辞めたときの状況
僕はもともと消防士という安定した公務員でした。
辞めた当時の状況は、ざっくりこんな感じです:
- 家賃年収:約4,000万円
- 所有物件数:80室前後
- キャッシュフロー:月100万円程度
- 退職時期:3月末(前年度12月に意思表示)
ポイントは、「人事異動前に伝えること」。
僕の職場では4月・10月に異動があるので、それを避けて12月頭に直属の上司に伝えました。
上司への伝え方:喫茶店で“本気の話”
突然、職場で「辞めます」なんて言いにくい。
だから僕は、仕事明けの朝9時、職場の近くの喫茶店で上司と1対1で話しました。
「実は、今年度いっぱいで退職を考えていまして…」と伝えた瞬間、驚かれましたが、真剣に話す姿を見て、上司は理解してくれました。
その後、課長・副署長・署長と順を追って説明し、12月中に退職の意思を正式に人事に伝えました。
1月にはチームのみんなに報告。2月の訓練大会では過去最高の成績を残して、有終の美を飾りました。
退職を決断するうえで大切なこと
ここが一番伝えたいところです。
僕は【お金】以上に【覚悟】が大事だと思っています。
- 「後悔しない決断だった」と胸を張って言えるか?
- 家族と向き合い、ちゃんと理解してもらえているか?
- その後の人生のビジョンが明確か?
お金はもちろん大切。けど、気持ちが決まってないと、辞めたあとにブレます。
僕の退職から4年経って思うこと
「もう少し稼いでからにすれば…」
そう言われたこともありました。でも今、僕は言い切れます。
あのタイミングで辞めて、本当に良かった。
不安がゼロだったわけじゃない。
でも、妻と一緒に進んでいくと決めて、事業を軌道に乗せてきた。今では子どもたちとの時間も増え、人生の“主導権”を握れている感覚があります。
あなたが辞める“その日”は、いつ?
「辞める=ゴール」じゃない。
通過点です。
でも、その一歩を踏み出すと、世界は一変します。
自由に生きるには、リスクも責任もあるけれど、何よりも「納得できる人生」を選べます。
迷っている人がいたら、僕はこう言いたい。
気持ちが固まったら、それがあなたの辞め時です。
後悔しない決断なら、きっと背中を押してくれる人は現れます。
最後に
あなたの人生を決めるのは、あなた自身です。
「いつ辞めるか」も「どう生きるか」も。
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では、僕はこれからユニバに行ってきます!(笑)
みなさんも、最高の週末をお過ごしくださいね!
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