860不動産投資家の「返済比率は低い方がいい」という幻想をぶち壊してみた💥

💸返済比率が低ければ良い、は本当か?

①【返済比率とは?】

不動産投資では「返済比率」がよく語られます。

たとえば月の家賃収入が100万円、返済が50万円なら
→ 返済比率は50%

この比率が低いほど「健全」とされがちですが、
本当にそう言い切れるのでしょうか?

②【なぜ返済比率を低くしたがるのか】

よくある理由は次の2つ。
1. キャッシュフローが残りやすい
2. 空室や修繕といったリスクに耐えやすい

たしかにその通り。でも、それは「安定重視の人向け」の考え方です。

③【返済比率を下げる2つの方法】

この比率を下げるには、主に2つ。

① 自己資金を多く入れる
② 融資期間を長くする

それぞれ具体例を出して考えてみます。

④【例:1億円の物件を購入する場合】

【パターンA】
頭金3,000万円(融資7,000万)/返済期間20年
⇒ 月返済:約37万円
⇒ 家賃収入100万円なら返済比率37%

【パターンB】
フルローン(融資1億)/返済期間20年
⇒ 月返済:約53万円
⇒ 同じく返済比率53%

どちらが良いか?

⑤【パターンAの問題点】

自己資金3,000万円を投入してキャッシュフローを増やしても、
次の物件を買う資金がなくなる可能性があります。

・手残り月額:Aは約63万円、Bは約47万円(差額16万円)
・でも自己資金の消耗は3,000万円

その自己資金で「もう一棟買えたのでは?」と考えると、
どちらが「効率的か」は一目瞭然です。

⑥【資金効率を重視すると?】

もし1物件あたりのキャッシュフローが20万円でも、
自己資金を分散して5棟買えば、月100万円の手残りになります。

→ 1棟でキャッシュフローを最大化するより、
→ 自己資金を温存して「複数棟」を保有する方が資産は早く増える

⑦【融資期間を伸ばすと?】

返済比率を下げるもう一つの手段は「長期ローン」。

たとえば1億円のフルローン

・10年返済:月返済 約88万円(返済比率88%)
・30年返済:月返済 約33万円(返済比率33%)

確かにキャッシュフローは改善しますが、利息は大きく増加。

⑧【利息の総額比較】

1億円・金利2%で比較した場合
・10年返済:約1,050万円の利息
・30年返済:約3,480万円の利息

→ 差額:2,430万円

融資期間を伸ばすこと=利息というコストが増えるということです。

⑨【キャッシュフローか、含み益か】

短期的なキャッシュフローを取るか、
将来の売却時に大きく残債を減らしてリターンを得るか。

どちらが良いかは、
・自己資金の量
・投資フェーズ
・目指すビジョン
によって変わります。

⑩【返済比率が高くても成立するケース】

返済比率が高い=NGではありません。

たとえば…
・売却益を狙う物件(出口戦略あり)
・他の物件でCFが出ているポートフォリオの中で運用
・法人スキームで税制や資金循環を考慮している場合

→ 高い返済比率にも「戦略的意義」があります。

⑪【まとめ】

・返済比率は投資判断の“1つの指標”にすぎない
・低ければ安全、高ければ危険、とは一概に言えない
・大事なのは「戦略の中でどう使いこなすか」

📍 返済比率にとらわれず、自分の目的と資金戦略に沿った選択を。
不動産投資は、“ルールを鵜呑みにせず、仕組みを理解した者が勝つ” ゲームです。

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【不動産投資】返済比率は低けりゃいいの?その“幻想”をぶち壊す!


「返済比率、気にしていますか?」

不動産投資を始めたばかりの人にとって「返済比率」は、見過ごせないキーワードのひとつ。
でも、「低ければ安心」「50%切っていれば健全」…そんな言葉だけを鵜呑みにしていませんか?

実は、それだけでは見えてこないリスクとチャンスがあります。
今日は、そんな「返済比率の幻想」をぶち壊してみたいと思います。


返済比率ってそもそも何?

まず、基本から。

たとえば、家賃収入が月100万円あったとして、毎月の返済が50万円なら、返済比率は「50%」ということになります。
つまり、家賃収入に対して、いくら返済に充てているかを示す指標です。

よく言われる「返済比率50%以下が安全ライン」というのは、
「手元にキャッシュフローを残して、突発的な出費や空室リスクに備えよう」という考えからきています。


返済比率が低いことのメリット

もちろん、返済比率が低ければ良いこともたくさんあります。

  • キャッシュフローに余裕が生まれる
     → 突発的な修繕や空室に耐えられる
  • 次の物件購入のための資金が貯まりやすい
     → 攻めの姿勢に転じやすくなる

ここまで聞くと、「やっぱり返済比率は低い方がいいよね」と思うかもしれません。
でも、本当にそれだけで良いのでしょうか?


安定にしがみついてない?リスクを取らなきゃ成長しない

特に元公務員の方や安定志向の方ほど、
「返済比率は低く、安全第一」と考える傾向があります。

でも、よく思い出してください。

なぜ、不動産投資を始めたのか?

それは、安定を手放してでも、
**「もっと自由に、自分らしい人生を送りたい」**と思ったからではないでしょうか?

リスクを恐れすぎると、リターンも取りにいけなくなります。
成長したければ、時には「逆張り」も必要です。


返済比率を下げる2つの方法とその落とし穴

返済比率を低くする方法は、主に2つあります。

① 自己資金を多く入れる

→ 返済額が少なくなるので、比率が下がる

でもこれは、資金効率がめちゃくちゃ悪い
1棟買うたびに資金を使い切っていては、拡大スピードが落ちます。

② 融資期間を長くする

→ 月々の返済額が減るので、比率が下がる

ただし、利息が多くなり、残債もなかなか減りません
売却時の利益が減るリスクもあります。


キャッシュフローと利益、どちらを取るか?

結局のところ、これは**“今のキャッシュフロー”と“将来の利益”のどちらを優先するか”**という話です。

  • 返済をゆっくりにして、毎月の余裕を確保する(守り)
  • 返済を早めに終わらせて、資産を大きく育てる(攻め)

どちらが正しいというわけではありません。
大切なのは、戦略に合わせて返済比率を設計することです。


返済比率100%超でもアリ?!

収入100万円に対して、毎月の返済が120万円…。
これって一見、ダメ物件に見えるかもしれません。

でも、これが“売却益(キャピタルゲイン)狙い”の短期保有戦略なら話は別。
他の物件での収益や、資産全体でバランスが取れていれば、むしろ積極的に狙っていく手法とも言えます。

つまり、返済比率というのは、あくまで“一つの指標”でしかないということなんです。


結論:「低けりゃOK」ではない!戦略次第で使い分けろ

返済比率が低い=正義、ではありません。

  • 自己資金を抑えてレバレッジを効かせるのか?
  • キャッシュフローを重視して安定を取るのか?
  • 売却益での回収を前提に勝負に出るのか?

戦略によって、返済比率の“あるべき姿”は変わってきます。

あなたの投資ステージと目的に合わせて、
**「返済比率」という武器をどう使うか?**を、改めて考えてみてください。


最後に一言。

不動産投資は“融資を制する者が制す”とも言われます。
リスクもチャンスも、その選び方次第で大きく変わります。

今日の記事が、あなたの判断軸のひとつになれば幸いです。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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