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【読書レビュー】なぜ男女は言葉でこんなにすれ違うのか?
『言葉通りすぎる男 深読みしすぎる女』(堀田秀吾 著)で学ぶ、誤解のない会話術
■著者紹介:言葉の達人・堀田秀吾氏
今回ご紹介するのは、明治大学法学部教授・堀田秀吾氏の著書『言葉通りすぎる男 深読みしすぎる女』。
熊本県生まれの堀田氏は、言語学、法学、心理学など多分野を融合したアプローチで「言葉とコミュニケーション」の研究を行っているスペシャリスト。
「明治一受けたい授業」にも選ばれ、あの『世界一受けたい授業』(日本テレビ)にも出演経験のある、まさに“話し方のプロフェッショナル”です。
■男女のすれ違いは、脳の構造から始まっていた!?
「説明してよ」
この一言に、どれだけの男女が誤解してきたことでしょう。
女性は「説明してよ」と言いながら、謝ってほしいのです。
でも男性はそのまま「詳しく説明すればいいんでしょ?」と、情報中心で話し始めてしまう。
ここにあるのは、性格の不一致ではなく「認知スタイルの違い」。
つまり、脳の作りや文化的な背景が違うことで、言葉の「受け取り方」がズレてしまっているのです。
■男性は「競争」、女性は「共感」
この本のキーフレーズがこちら:
男性は競争し、女性は協調する。
例えば、男性同士の会話には“マウントの取り合い”がしばしば登場します。
「5万円勝った」→「俺7万」→「でも2日で使っちゃったけどね(笑)」
このような“勝ち負け”の感覚が、会話に入り込むのです。
一方、女性はどうでしょう?
「昨日これ買ったの」
「えー、かわいい!」
「どこで買ったの?私も行きたい!」
共感を軸に、安心感とつながりを築く会話が展開されます。
この違いを知っておくだけで、男女間のすれ違いは劇的に減らせます。
■感情と理屈、どちらを求めてる?
男性:「言ってくれればやるのに」
女性:「言わなくても察してほしい」
これ、どこかで聞いたことありませんか?
男性は言葉を文字通りに受け取ります。
女性は言葉の裏にある気持ちを受け取ってほしいのです。
だからこそ、男性は「察する力」を少しだけ意識して、
女性は「言葉で伝える」工夫をほんの少し加える。
この歩み寄りが、ストレスフリーな人間関係をつくる鍵なのです。
■ケーススタディも豊富!読んですぐ実践できる
本書には、36のすれ違いパターンが紹介されており、それぞれに具体的な対処法が載っています。
たとえば…
- 「大丈夫?」に対する、男女の違う反応
- 「最近どう?」が意味する本音
- 褒め言葉の“誤解”トラブル など
まるで**男女の言葉の“辞書”**のような一冊。
恋愛や夫婦関係はもちろん、職場でのコミュニケーションにもすぐに役立つ内容です。
■まとめ:言葉の“ズレ”は悪意ではない
最後に大事なポイントをもう一度。
男女のすれ違いは、性格のせいではない。
言語認知の仕組みが違うだけなんです。
だからこそ、相手の言葉の背景を「想像」し、自分の言葉を「工夫」することで、
驚くほどスムーズな人間関係が築けるようになります。
■こんな人におすすめ!
- パートナーとよく言い合いになる
- 職場で女性(または男性)とのやり取りに違和感がある
- 相手の気持ちを読み間違えて後悔した経験がある
どれか一つでも当てはまった方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。
■おわりに
「言葉通りすぎる男 深読みしすぎる女」――
まさにタイトル通りの内容ですが、読み進めるうちに「なるほど!」の連続。
私たちの“すれ違い”がいかに自然なものであり、だからこそ解決可能であることに気づかされます。
今日より明日、もっと心地よい会話をしたいあなたに。
明日もワクワクと楽しく元気に!それではまた!
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