今日、誰のために生きる? アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語 ひすいこたろう
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要約
この記事は、著者のひすいこたろう×SHOGENによる本「今日誰のために生きる アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語」を紹介しています。
SHOGENさんがアフリカのタンザニアにあるブンジュ村で過ごした体験を基に、幸せに生きるための6つの秘訣が説かれています。
1)小さな幸せを大切にする、2)自分の本音を大切にする、3)無駄を大切にする、4)駄目な自分を許す、5)大自然の感性を取り戻す、6)歓喜せよ、というものです。
この村の人々の生き方から、物質的な豊かさとは別の、本当の幸せの在り方を学ぶことができます。
導入
現代人は江戸時代の人々に比べて物質的に恵まれた生活を送っていますが、それが必ずしも幸せにはつながらないことが指摘されています。
豊かさと幸せは比例しないということを、この本を通して改めて学ぶことになります。
第一の秘訣:小さな幸せが一番大きな幸せ
毎日の食事や、家族の存在など、小さな幸せを噛み締めることが大切です。
大きなものを求めすぎず、身近な幸せに気づくことが重要だと説かれています。
第二の秘訣:自分の本音を大切にする
自分がやりたいことをやり、やりたくないことはしないことが大切です。
自分を客観的に見て、自分に優しくすることが幸せにつながります。
物質的な豊かさや金銭を追い求めるよりも、人に優しくすることこそが本当の幸せなのだと説かれています。
第三の秘訣:無駄を大切にする
ブンジュ村の人々は、流れ星を捕まえに行くなど「無駄」と思われるようなことを大切にしていました。
効率を追い求めすぎず、無駄を楽しむことが大切だと教えられています。
第四の秘訣:駄目な自分をかわいいと許す
年を重ねれば重ねるほど、人は完璧になるのではなく、人間らしくなっていきます。
自分の抜けているところも含めて、自分自身を愛することが大切だと説かれています。
第五の秘訣:一番身近な大自然、体の感性を取り戻す
五感を使って自然を感じ取ることで、本来の感性を取り戻すことができます。
日本語のオノマトペの豊かさは、この感性の表れだと述べられています。
第六の秘訣:歓喜せよ
人は人を愛し、感動を表現するために生きているのです。
自分のために生きることが何より大切で、自分らしく生きる覚悟を決めることが幸せにつながります。
周りに同じ志を持つ仲間を増やし、一緒に人生を喜び合うことが重要だと説かれています。
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